アーセナルに所属するスコドラン・ムスタフィ【写真:Getty Images】
今夏の移籍市場でバレンシアからアーセナルに加入したドイツ代表DFスコドラン・ムスタフィが、ストライカーとして試合に出ていた少年時代を語った。15日に英紙『エクスプレス』が報じている。
ムスタフィはこれまでにエバートンやサンプドリア、バレンシアなどでプレーしてきた。センターバックとしてのキャリアを積み、ドイツ代表にも招集されている。だが、最初からディフェンダーとして活躍していた訳ではないようだ。ムスタフィが自身の少年時代を語っている。
「サッカーを始めた時、僕はストライカーとしてスタートした。14歳の時にハンブルガーSVに加入し、徐々にディフェンスの方に下がっていった。何試合かはディフェンスよりも前のポジションでプレーしたが、最終的に僕はセンターバックに定着したんだ。その後、U-15の代表チームに呼ばれて、そして自分のポジションになったのさ」
アーセナルに加入後は、ロラン・コシエルニーとのセンターバックコンビで存在感を発揮している。守備だけでなく、いつの日か得点を取ることでチームに貢献する日がやってくるかもしれない。
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