日本代表のコーチに再任する手倉森誠氏【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)は15日、都内で理事会記者報告会を開催し、手倉森誠氏の日本代表コーチ就任が承認されたと発表した。
2014年にリオ五輪を目指すU-21日本代表(当時)の監督に就任し、今年8月の本大会でも指揮を執った。
手倉森氏は2014年8月から2015年2月までA代表のコーチとリオ五輪日本代表監督を兼任しており、それ以降は後者の役職に専念することとなった。
今回理事会で承認されたことにより、手倉森氏はヴァイッド・ハリルホジッチ監督のもと1年7ヶ月ぶりにA代表のコーチに再任し、ハリルJで監督の“右腕”として入閣することとなった。
日本代表はロシアワールドカップアジア最終予選で1勝1敗の3位に位置しており、6大会連続の本大会出場に向けて厳しい船出となっている。
手倉森氏の復帰初戦は、10月6日にホームで行われる最終予選第3戦のイラク戦になるとみられる。
【了】