ドルトムントに所属する香川真司【写真:Getty Images】
現地時間14日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ初戦が行われ、ドルトムントはレギア・ワルシャワを相手に6-0の大勝をおさめた。しかし、日本代表MF香川真司はベンチ入りをしたものの出場していない。試合後にベンチから見ていての感想を語った。
まず、CL初戦を勝利で終えたことに関しては「こういうスタートは凄く良かったと思います」と語り、チームの勝利を喜んでいる。また、出番がなかったことについては「足の状態もそんなにパーフェクトな状態ではなかったので、監督とも話をしていて出ないかなと思っていました」とコメントし、右足を打撲していたため起用される可能性は低いと考えていたことを明かした。
2年ぶりに感じたチャンピオンズリーグの雰囲気について質問された香川は「やはり良い雰囲気。僕らのチームがああいう中で競えるということは幸せです。次はレアル・マドリーなのでしっかりまた準備をして、この勢いを続けていけるようにしたいと思います」と、大舞台での戦いに闘志を燃やしている。
そして次の試合に向けては「まずはしっかりとコンディションを整えて、不安がない状況でしっかりと練習して試合に挑めるようにしたいと思います」とし、「まだ始まったばかりなので、チャンスは必ず来ると思うし、しっかりと準備をして、またやりたいと思います」と語っている。
(取材:本田千尋【ドルトムント】)
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