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アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督【写真:Getty Images】
悲願のチャンピオンズリーグ(CL)制覇に向けPSVに1-0と勝利したアトレティコ・マドリー。ディエゴ・シメオネ監督は新たな気持ちでCLに臨んでいる。13日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
シメオネ監督は、昨シーズンの16強の再現となったPSVとのアウェイゲームを、「最初は混乱したが、前半途中から、フアンフラン、ニコラス・ガイタンらで右サイドでチャンスを作れるようになり、そこからまた試合がリスタートした感じだった」と述べる。
そして「後半はよりハッキリできた。チームは非常に攻撃的で、カウンターのチャンスを狙っていた。(4-0と快勝した)セルタ戦のようなダメージは与えられず、それが1-0と苦しいスコアでの終了に繋がった」と振り返った。
見事にアウェイで勝ち点3をもぎ取った選手には「チームが成し遂げた努力については喜ばねばならない。特に後半は素晴らしかった」と称賛し、「練習し続ける。良くするべきところが沢山ある。(ここまでの公式戦4試合中)3試合をアウェイで戦ってきたが結果に満足している」と続けた。
昨シーズン、涙を飲んだあの決勝戦以来のCLの舞台に「ポジティブな気持ちだ。いいエネルギーだ。もう色々なことが動き出している」と新たなシーズンに気持ちを切り替え、「このチームは私に魂を与えてくれる。そしてこのチームは、疑うことなく強敵たちと戦い続けるためにずっとトライするのだ」とコメントしている。
【了】