マルセロ(左)とクリスティアーノ・ロナウド(右)【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのブラジル代表DFマルセロがチームメートであるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを擁護した。13日付け『マルカ』が報じた。
元バルセロナで現在はカタールのアル・サッドでプレーするMFシャビ・エルナンデスがロナウドについて批判的なコメントしたことから、本人がそれに返答。これによってロナウドは非難を浴びるようになってしまった。
マルセロはこの論争について、C・ロナウドを認めたくない人間がたくさんいるからだと述べ、チームのエースを擁護した。
「みんなクリスティアーノについて喋りたいんだ。自分は彼の仕事ぶりを毎日見ている。バロンドールを3度獲得し、あの年齢になってもチームのためにものすごく頑張ってくれている。人々はそんなクリスティアーノの功績を奪い取ってしまいたいんだ。彼は偉大な選手で、自分にとっても、さらにたくさんの人々にとっても彼が世界最高の選手だ」
シャビはロナウドに対して「彼が世界一になれない問題は同時期に史上最高の選手(=元チームメイトのリオネル・メッシ)がいるから」と発言し、これに反応したロナウドが「シャビはバロンドールを獲ったことがない」と反論したことで物議の輪が広がっていた。
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