マンチェスター・シティのジョセップ・グアルディオラ監督は、会見でバルセロナ時代の教え子、リオネル・メッシがNo.1プレーヤーだと明言している。12日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。

　宿敵マンチェスター・ユナイテッドを破り、プレミアリーグ4連勝と好調のままチャンピオンズリーグ（CL）に臨むグアルディオラ監督は、初戦の相手ボルシアMGについて「アグレッシブで攻撃的だ。ラース・シュティンドル、クリストフ・クラマー、トルガン・アザールにボールが渡ると、致命的なカウンターを受ける」と述べる。

　そして、「皆、ボール回しも上手い。そして、GKヤン・ゾマーはゲームの流れをよく分かっている。うまくボールを回せれば、より有利になる。もっともこれは、このゲームに限ったことではないが」と昨季のブンデスリーガ4位チームについて見解を語る。

　また、近年、英国勢がCLで振るわないことには「なぜそうなるのか分からない。クオリティは高い。だから我々は、ロベルト・マンチーニや、マヌエル・ペジェグリーニといった前任者たちがCLで残した素晴らしい軌跡を完遂しようとしているのだ」とコメントする。

　悲願のCL制覇のためにも、「日々トレーニングし、改善のために細かい分析をする。もし、勝てなければ答えを探さねばならない。なぜなら、そのほかが我々より優れているからだ」と述べる。そして、最後に「メッシが大会のベストプレーヤーだ。彼より優れたものはいない」とかつての教え子の名を挙げて会見を締めくくった。

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