バレンシアを率いていたガリー・ネビル氏【写真:Getty Images】
2015年12月にバレンシアの指揮官に就任するもわずか4ヶ月で解任されたガリー・ネビル氏が、監督業への意欲が喪失している様子を見せた。13日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
バレンシアとは1年間の契約を結んでいたが、成績不振によりシーズン途中で解任されていた。それが影響したためか、別のクラブを率いることなく監督業から離れている。ネビル氏はその理由について説明した。
「私はサッカーのことが好きなので”絶対にない”とは言い切れないが、監督業に戻ることは非常に困難だと思う。私は他にも多くのことに興味があるからね。今後5年くらいは監督業に戻らないだろう。実際のところ、私はやりたいと思っていないんだ」
ネビル氏が退いた後、バレンシアの指揮官にパコ・アジェスタラン監督が就任した。バルセロナ戦やセビージャ戦などに勝利し、シーズン終了後にバレンシアとの契約を延長している。
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