ユベントスへ復帰したフアン・クアドラード【写真:Getty Images】
再びユベントスへ戻って来たコロンビア代表MFフアン・クアドラードが、古巣復帰への心境を語った。12日に同クラブの公式チャンネル『JTV』が報じている。
昨季にユベントスへ期限付き移籍していたクアドラードは、シーズン終了後にチェルシーへ復帰。しかし、同チーム指揮官のアントニオ・コンテ監督から一度もメンバーに招集されなかった同選手は、先日閉場したばかりの夏季移籍市場最終日にユベントスへの復帰を果たした。
クアドラードは、強く望んでいたユベントスへの復帰が決まった瞬間に自身のツイッターでその喜びを表現。そして、復帰に至るまでの交渉の経緯や復帰への意思やサポーターから受けた歓迎について明かしている。
クアドラードは、先日行われたイタリア・セリエA第3節のサッスオーロ戦ではベンチに座ったまま最後まで出番が回って来なかった。しかし同選手はチームの勝利を共に喜び、そしてその時にユベントス・スタジアムから歓迎の挨拶を受け取ったようだ。
このことについてクアドラードは、「僕の名前を呼ぶサポーターと会えて感動したよ」と当時を振り返ると、「受け取ったサポートにとても嬉しかったね。人々の大声援を聞いたり、ゴール裏スタンドを再び見て感動した」と当時の心境を語っている。
そして、「ここへ戻るためにあらゆる手を尽くしたんだ。神のおかげで今僕はここにいる」と古巣へ復帰したことへの喜びや満足感を隠さず語った。
昨季に主力の1人として多大な貢献をしたクアドラード。ユベントスも再び大きな戦力を取り戻すことができて満足しているに違いない。
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