バルセロナのリュカ・ディーニュ【写真:Getty Images】
今夏、バルセロナに加入したDFリュカ・ディーニュは、かつてリオネル・メッシにユニフォーム交換を頼んだというエピソードを明かしている。12日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
同紙のインタビューに応じたディーニュは、バルセロナでのプレーについてや、日常生活についてなど、多岐に及ぶ質問に回答した。バルセロナでの生活に慣れてきたというディーニュは「ファンは僕に良く接してくれる。サインや写真もせがまれる」と答える。
そして、子ども時代にサインをねだった選手はいるのかと問われると「人生で唯一、シャツ交換を頼んだのがメッシだ」と答え、その彼とは今ではチームメイトとなったが「メッシ、ネイマール、ルイス・スアレスとプレーするのは信じられない。彼ら3人が前線でボールを持つと、残りの選手は魅了されてしまうんだ」と語っている。
また、23歳の若きフランス代表は、「代表合宿中にバルセロナからのオファーを聞き、本当に?と言ってしまったよ」と述べ、「バルセロナはプレーする上で、成長し続ける上でパーフェクトな場所だと思った」と、そこでのプレーを選んだ理由を語っている。
「可能な限り試合に出たい」と語るディーニュ。同じポジションにはジョルディ・アルバという壁が控えているが、リーグ戦でもすでに2試合プレーしており、チームの戦力として認められつつあるようだ。
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