レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラで単独首位に立った好調レアル・マドリー。第3節終了時点ですでに21選手がプレーしており、ローテーションの順調ぶりも窺える。11日、スペイン紙『アス』が報じている。
今季のマドリーのトップチームは24選手でスタート。そして、第3節終了時点ですでに21選手がプレーしているということだ。現時点でプレーしていないのは、ケガのGKケイラー・ナバス、DFファビオ・コエントラン、そして第3GKのルベン・ジャニェスの3人だ。故障中の2人を別とすれば、ジャニェス以外の全員がプレーしていることになる。
ここまでの270分間のフル出場者はGKキコ・カシージャとDFセルヒオ・ラモスのわずか2名。昨季の同時点での6名と比べると、そのローテーション制の順調ぶりは明らかだ。
EURO、コパ・アメリカ明けの選手も多く、過密日程を戦わなければいけない中で、多くのプレーヤーが出場し、公式戦ここまで4連勝。誰が出てもチームのクオリティを維持できるのが今季のマドリーの強みだ。そして、ジネディーヌ・ジダン監督の今後の舵取りにも注目が集まりそうだ
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