バルセロナのセルヒオ・ブスケツ【写真:Getty Images】
ホームにアラベスを迎え、1-2とまさかの敗戦を喫したバルセロナ。MFセルヒオ・ブスケツは、この日の敗戦について「正当な負けとは言いたくない」と悔しさを露わにしている。10日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
圧倒的にゲームを支配しながらも、リーグ戦3試合目にしてまさかの初黒星を喫したバルセロナ。中盤の要ブスケツは、「いい試合ができなかった。彼らはほとんど攻めてこなかったが、非常に効率的だった。我々はひらめきなど色々なことが欠けていた」と述べ、「正当な敗北とは言いたくはないが、彼らの方がより効果的だったということだ」と悔しさを滲ませる。
また、この日の試合では、各国の代表戦に出場していた選手も多く、スタメンの多くが入れ替わっていたバルセロナだが「スケジュールについてはどのチームも同じことだ。国際試合が多いとこういうことは起こる。だが、言い訳はすべきでない。我々は強大なチームだ、まだ3節が過ぎただけで、多くの試合が残っている」と続ける。
そして「誰がプレーするかは監督が決めることだ。そして、適切な時に交代させる。皆、チームのためにベストを尽くそうとしている。あれこれ考えるべきではない」とコメントを残した。
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