レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、クラブのフロレンティーノ・ペレス会長に対して”生涯契約”の締結を要求した。10日付のスペイン紙『アス』などが伝えている。
マドリーのエースであるC・ロナウドは、ポルトガル代表として出場したEURO2016決勝での負傷により戦列を離れていたが、10日に行われたリーガエスパニョーラ第3節オサスナ戦で復帰。さっそく今季初ゴールも記録し、5-2での勝利に貢献した。
現在の契約が2018年までとなっているC・ロナウドだが、代理人とクラブとの間では契約延長に向けた交渉が行われていると報じられている。オサスナ戦後に契約交渉について質問を受けた同選手は、「会長と話をしなければならない」としながらも、「何度も言ったように、すべて順調だ」と新契約合意に楽観的な様子を見せた。
自身がマドリーとの契約延長に値する選手であることには、絶対の自信を持っているようだ。「僕がレアル・マドリーの会長だとして、僕のような選手がチームにいたとすれば、契約を少なくとも10年は延長するだろうね」と述べている。
現在31歳のC・ロナウドは、以前に40歳過ぎまでマドリーでのプレーを続行したいと口にしていた。その希望どおり、契約延長を実現させることができるだろうか。
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