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ゲッツェ、”再デビュー戦”を飾れず落胆「シュートが少なすぎた」

text by 編集部 photo by Getty Images

マリオ・ゲッツェ
ドルトムントのマリオ・ゲッツェ【写真:Getty Images】

 ボルシア・ドルトムントのドイツ代表MFマリオ・ゲッツェは、10日のRBライプツィヒ戦に敗れたチームの戦いぶりについて、シュートがあまりにも少なすぎたと反省している。10日付のドイツメディア『スカイ』が伝えた。

 日本代表MF香川真司が負傷のため欠場したこの試合で、ゲッツェはドルトムントでの”2度目のデビュー”を飾った。夏の移籍市場でバイエルン・ミュンヘンから古巣に復帰したMFは先発で出場し、71分までプレーしている。

 だが、試合は今季からブンデスリーガ1部に初昇格したチームに対してまさかの敗戦。試合終了間際の89分にカウンターから痛恨の決勝ゴールを許してしまった。デビュー戦を飾ることができなかったゲッツェは、試合後に次のようにコメントしている。

「最後の1分にゴールを許してしまったことは、自分たちを責めるしかない。相手にあまりにもたくさんシュートを打たせてしまっていた。僕らはシュートが少なすぎた。8本のシュートを打ったけど、枠内シュートは1本か2本だけだった。これでは足りないよ」

 王者バイエルンが順調に開幕2連勝を収める一方で、その覇権に挑戦したいドルトムントはあまりにも早い今季初黒星となってしまった。負傷からの復帰が期待される香川らとともに、ゲッツェはドルトムントに勢いを取り戻させることができるだろうか。

【了】

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