ジャンルイジ・ドンナルンマ【写真:Getty Images】
ミランのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマは、レアル・マドリーが獲得に関心を抱いているという噂に“ノー”を突きつけた。イタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューに対して述べたコメントが、6日付の『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などで伝えられている。
ドンナルンマは昨季、16歳にしてミランでのデビューを飾ると、そのまま同クラブの新守護神として定位置を確保。17歳となった今季はイタリア代表からの初招集も受け、今月1日に行われたフランス代表との国際親善試合でデビューを飾った。
代表チームの大先輩であるユベントスのジャンルイジ・ブッフォンに続き、次世代のレジェンドとなることが有望視される逸材だ。そんなドンナルンマに、スペインの名門レアル・マドリーが目をつけたとスペインメディアで報じられていた。
だが、今のところ他クラブからの関心に心を動かされる様子はないようだ。「レアル・マドリーが僕を欲しがっているって? 僕はミランのことしか考えていないよ。良いプレーをして、毎日練習することだけをね」とドンナルンマはコメントしている。
ドンナルンマに対してはマドリーのほか、マンチェスター・ユナイテッドも関心を抱いている模様だと英メディアで報じられている。急成長を続ける若き守護神には、今後も欧州各国から注目が集まりそうだ。
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