マンチェスター・シティのジョセップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティが激突する今週末のダービーマッチは、スペイン人対決という点からも注目されている。7日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
10日(土)に開催されるマンチェスターダービーは、ジョゼ・モウリーニョ監督対ジョセップ・グアルディオラ監督のプレミアリーグでの初の激突ということもあり、全世界の注目を集める一戦となりそうだ。
そして、上述のマルカ紙でも大々的な記事として取り上げており、「エル・デルビ・デ・マンチェスター・マス・エスパニョール(よりスペイン化したマンチェスターダービー)」と銘打たれ、また違った角度から今回のダービーに注目している。
シティのグアルディオラ監督はもちろんだが、両チームにはスペイン人選手が主力として数多く控えている。ユナイテッドには、GKダビド・デ・ヘア、MFフアン・マタ、MFアンデル・エレーラが、一方のシティには、MFヘスス・ナバス、MFダビド・シルバ、FWノリートが所属している。
守護神デ・ヘアに、放出候補から一転、モウリーニョ監督から信頼を勝ち取りつつあるマタ、かたやシティでは、攻撃のタクトを振るうシルバ、早くも2ゴールをマークしているノリートと、両チームともスペイン人選手が重要な役割を担っている。何かと話題の多い今回のダービー。スペイン人対決という視点でも楽しめそうだ。
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