コロンビア代表のホセ・ペケルマン監督【写真:Getty Images】
ワールドカップ南米予選、ブラジルに惜しくも敗れたコロンビア代表。しかし、名将ホセ・ペケルマン監督は「失望することはない」と前向きだ。7日、コロンビア紙『エル・ティエンポ』などが報じている。
ブラジルとのアウェイ戦に臨んだコロンビア。前半を1-1で折り返したものの、後半ネイマールに決勝ゴールを許し、善戦むなしく1-2で敗戦した。この結果、南米予選の順位を4位へと下げることとなった。
試合後の会見で、ペケルマン監督は「結果は問題視していない。ブラジルが素晴らしいゲームをした。3連勝していた我々コロンビアはここへ対等に勝負しに来たのだ。最終的に、格の違う数名の選手が違いを生み出したということだ」と述べた。
そして、「後半のような戦いを、試合を通してやらねばならなかった。後半はたくさんチャンスを作れたし、それゆえに非常に残念なのだ」と試合展開を振り返っている。
また67歳になったアルゼンチン人指揮官は「予選は非常に拮抗している。1~4ポイントの間に有力チームがひしめき合う状況が続いている。だからこの敗戦に失望する必要はない。選手たちは成長していることを確信しなければならない」と語っている。
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