負傷したMFマティアス・フェルナンデス【写真:Getty Images】
日本代表MF本田圭佑が所属するミランは、今夏に加入したばかりのチリ代表MFマティアス・フェルナンデスをすでに約1ヶ月間も失ってしまう恐れがあるようだ。7日付の伊紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。
夏季移籍市場最終日に駆け込みでミランに加入したM・フェルナンデスは、現地時間6日に行われたワールドカップ南米予選のボリビア戦に途中出場。しかし、54分にMFロドリゴ・ミジャールと交代して入った同選手は、その10分後に筋肉を負傷してピッチを後にしている。
同紙によれば、左ハムストリングの肉離れを起こしたという。M・フェルナンデスは今年の3月にも同じ個所を故障させており、その時には約1ヶ月間の離脱を余儀なくされたことから今回も回復までに同程度の期間がかかるとみられているようだ。
2試合の出場停止処分を受けたことでスロバキア代表MFユライ・クツカを起用できない上に、さらにもう1名のMFをも失ってしまったモンテッラ監督。M・フェルナンデスの離脱は、ミランにとって大きな痛手となりそうだ。
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