ウェールズ代表のガレス・ベイル【写真:Getty Images】
ウェールズ代表が悲願のワールドカップ(W杯)出場へ向け好発進を切った。エースのFWガレス・ベイルは「歴史を作り続けている」とチームの進化に自信を見せている。5日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
1958年スウェーデン大会以来のW杯出場を狙うウェールズ。先のEURO2016でベスト4に入った勢いそのままに、ホームでモルドハを4-0と一蹴した。大黒柱ベイルも2ゴール、1アシストの活躍を見せた。
試合後、ベイルは「ガッチリと固めてくる相手に対し、難しい試合になることは分かっていた。ただ我々はそうした相手と対戦することを学んできた」とコメントする。
そして「チームとして成長し続けており、このままこれを続けていきたい。EUROでの躍進は歴史的なものだったが、もう過去のことだ。今は歴史を作り続けている時なのだ」とチームの進化を語る。
EURO2016では最大のサプライズチームとなったウェールズ。しかし、今や彼らの強さがフロックではないことは世界の知るところだ。ベイルを中心とした一丸サッカーの快進撃はまだ続きそうだ。
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