スペイン代表のアルバロ・モラタ【写真:Getty Images】
ワールドカップへ向け快勝発進したスペイン代表。FWアルバロ・モラタは、新しい代表について、変革を歓迎しているようだ。6日、スペイン紙『マルカ』などが報じている。
2018年W杯出場へ向け、リヒテンシュタインを8-0と一蹴し好スタートを切ったスペイン代表。モラタは、この試合69分から出場し、82分、83分と立て続けに2ゴールをマークした。
モラタはこの日の試合を振り返り、「非常に満足している。W杯予選だし、この数試合で人々をまた引き付けるためにも勝利が重要だった。我々は新しいチーム、新しい監督に見事にアジャストしている」と述べる。
そして23歳のFWは新生スペインについて「時として変わることはいいことだ。前の世代は全てを勝ち獲ってきた。だが、新しい世代も良く練習している。これから先の数試合で、我々がどうなるか見ようじゃないか」と語る。
そして、いよいよ来月には予選グループ序盤最大のヤマ場、アウェイでのイタリア戦が控えている。同チームには、昨季まで所属していたユベントス時代のチームメイトが数多くいるが、「(イスラエル戦で退場し、次節出場停止となった)DFジョルジョ・キエッリーニが出ないでホッとしているよ。ユベントスを去る時に、この試合のことで脅されていたんだ」と冗談を交えながら語った。
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