アーセナルに所属するメスト・エジル【写真:Getty Images】
アーセナルに所属する27歳のドイツ代表MFメスト・エジルが、将来的にメジャーリーグ・サッカー(MLS)に挑戦する可能性を示唆した。6日に英紙『エクスプレス』が報じている。
現在の契約は2018年6月に切れる予定となっており、エジルはアーセナルとの契約延長に向けた交渉を続けていた。その一方で、将来について「サッカーにおいて絶対と言えることはなく、何が起こるかわからない。ドイツでは素晴らしい時間を過ごしたし、楽しかった思い出がたくさんある。最終的にMLSを選択する可能性もあるだろうね。僕はどこでも楽しむ気持ちでいるよ」と語り、MLSに挑戦する可能性を示唆している。
エジルはシャルケやブレーメンなどブンデスリーガのクラブで活躍した後、2010年にレアル・マドリーに移籍。2011/2012シーズンではリーグ戦で20を超えるアシスト数を記録し優勝に貢献した。このころから”アシスト王”としての片鱗を見せ始める。
2013年にアーセナルに移籍するとすぐに主力に定着し、昨季はリーグ戦35試合出場で6得点19アシストを記録した。今ではアーセナルの中心選手として欠かせない存在となっている。
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