スペイン代表のダビド・デ・ヘア【写真:Getty Images】
スペイン代表のGKダビド・デ・ヘアは、フレン・ロペテギ新監督からの信頼を感じつつも、浮かれた様子はない。6日、スペイン紙『アス』が報じている。
2018年のワールドカップ予選の初戦となるリヒテンシュタイン戦で8-0と快勝したスペイン代表。GKデ・ヘアは「いい感じだった。我々はいいゲームができた。この調子で行けたらいいね」とコメントする。
EURO2016で勝ち獲ったレギュラーポジションは不動のものになりつつある。ロペテギ新体制になり、チームの象徴だったレジェンド、イケル・カシージャスの招集は見送られた。25歳の新守護神は「カシージャスはキャプテンだったんだ。彼がいないのは少し変な感じだ」と述べる。
そして「チーム合流初日から、ロペテギ監督は常に自分の事を信頼してくれている。とにかく、最良の形でトレーニングしようと心掛けている」と新監督の信頼にも浮かれるところはない。
新たな時代を迎えた代表チームに「我々はより激しく、より組織的にピッチへと向かった。新体制になってからの2試合がよかったのは事実だ。この流れで行かねばならない」と述べた。次戦は予選グループ最大のライバル、イタリアとの対戦が待っている。EUROのリベンジもかかった試合だ。新守護神の活躍に注目が集まる。
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