曽ヶ端準(8位)
長年にわたり鹿島アントラーズのGKを務める曽ヶ端準【写真:Getty Images】
[Jリーグ所属]
鹿島(1998年-)
[出場試合数(分)/失点]
491試合(44,073分)/556失点
[90分あたり防御率]
1.14
常勝軍団・鹿島アントラーズの守護神といえば、曽ヶ端である。抜群の反応でビッグセーブを見せ、コーチングで守備を引き締める。さらにカウンターの起点にもなる。相手CKをキャッチした瞬間に素早く味方に渡すことで、鋭くゴールを奪うことができる。
2015年のリーグ開幕戦に出場しなかったことで、連続出場記録は244試合で止まってしまったが、現在も鹿島の正GKとして君臨している。J1通算500試合まであと少し。
今年で37歳になるが、まだまだ後輩に伝えられるものはあるはずだ。鹿島は第2GKが定まっていないため、曽ヶ端からあらゆるものを吸収し、他のGKが成長していかなければならない。
【次ページ】西川周作(7位)