レアル・マドリー、コロンビア代表のハメス・ロドリゲス【写真:Getty Images】
ワールドカップ南米予選、ブラジルvsコロンビアの一戦は、ハメス・ロドリゲスら両チームのレアル・マドリー所属選手の対決という側面からも注目を集めているようだ。4日、コロンビア紙『エル・ティエンポ』が報じている。
現地6日に行われる現在予選5位のブラジルと3位コロンビアの一戦は生き残りをかけた大一番になりそうだ。そんな中でも両チームのカギを握るのがマドリー所属の3選手、ブラジルのマルセロとカゼミーロ、コロンビアのハメス・ロドリゲスだ。
特にコロンビアの攻撃のタクトを握るハメスと直接対峙するカゼミーロの対決は注目となる。カゼミーロは「ハメスは素晴らしい選手であり、その才能をマドリーでも示している。彼には大きな親愛の気持ちを抱いている。彼は皆に愛される仲間なんだ」と”10番”についてコメントを残す。
とはいえ、試合となればそうした感情は捨てねばならないだろう。両チームとも前の試合では勝利を収め、上り調子で迎える一戦となる。まもなく折り返しを迎える南米予選、特にこれ以上の取りこぼしが許されないホーム・ブラジルにとっては大きな一戦となりそうだ。カギを握るマドリー対決にも要注目だ。
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