浅野(左)と香川(右)とユニフォームを交換したいと明かしたチャナティップ(中央)【写真:Getty Images】
タイ代表のFWチャナティップ・ソングラシンが、自らが憧れとする日本代表選手について語った。タイメディア『シャムスポーツ』が伝えている。
日本代表は2日、ロシアワールドカップアジア最終予選でタイ代表とアウェイで対戦する。初戦のUAE戦ではホームで敗れた日本にとって、タイとの試合は絶対に負けられない一戦となる。
そのプレースタイルから“タイのメッシ”の異名を取るチャナティップは、日本戦後にユニフォームを交換したい選手はドルトムントの香川真司だと明かした。
「まず最初にユニフォームを交換したいのは香川だ。彼はアジアでは特別な選手のひとりだ。ヨーロッパでは非常に良いプレーをしている。(タイ代表のチームメイトでもある)シャリル・シャピュイスも彼とユニフォーム交換したいじゃないかな」
また、アーセナルからシュツットガルトに期限付き移籍した浅野拓磨もユニフォームを交換したい選手であると述べている。リオ五輪予選を兼ねたアジアU-23選手権で日本とタイは対戦しており、22歳のチャナティップと浅野はその際に対戦している。
この試合で浅野にゴールはなかったが、チャナティップはその試合で対戦した印象が強かったようだ。
「浅野ともユニフォーム交換できたらいいね。彼は日本のスターストライカーだから。彼とはアジアU-23選手権と対戦した」
日本と同じく初戦を敗れたタイにとっても、日本戦は重要な一戦である。FIFAランク49位の日本は120位のタイから見て格上だが、チャナティップは「ホームで勝ち点を獲得したい」と意気込みを述べている。
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