ユナイテッドで戦力外となっているバスティアン・シュバインシュタイガー【写真:Getty Images】
今年7月にドイツ代表引退を表明したマンチェスター・ユナイテッドに所属するMFバスティアン・シュバインシュタイガーが、将来的にメジャーリーグ・サッカー(MLS)に挑戦する可能性を示唆した。大手スペイン紙『ドン・バロン』が報じている。
ユナイテッドの指揮官にジョゼ・モウリーニョ監督が就任して以降、シュバインシュタイガーはトップチームでの出場がなく戦力外となっていた。今夏の移籍市場でチームを退団する可能性が噂されたが、結局残留の道を選んでいる。
シュバインシュタイガーは残留を望んだ理由について「僕の夢はマンチェスター・ユナイテッドでプレーし続けること。ただ、昨季は怪我をして苦しんだシーズンとなった。でも、僕は公平なチャンスが訪れると信じるよ。僕は自分の能力を信じているんだからね」と語った。
一方で「アメリカのリーグは自然な選択となるだろう」とも語り、将来的なMLS挑戦を示唆している。ドイツメディア『スポルト1』によれば、アトランタ・ユナイテッド、ミネソタ・ユナイテッド、シカゴ・ファイアーの3クラブがシュバインシュタイガーに興味を示しているようだ。
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