レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
EURO2016決勝での負傷により離脱していたレアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだが、いよいよ復帰に近づいているようだ。2日付のスペイン紙『アス』が伝えている。
C・ロナウドは7月27日に行われたEURO決勝のフランス戦で負傷し、前半のうちに途中交代を強いられた。レベル1の内側側副靭帯の捻挫と診断され、回復に約1ヶ月を要する見通しとなった同選手は、リーガエスパニョーラ開幕戦に続いて8月27日の第2節セルタ・デ・ビーゴ戦も欠場している。
2018年W杯欧州予選の戦いをスタートさせるポルトガル代表には招集されず、マドリッドに残ってトレーニングを行っているC・ロナウドだが、順調にコンディションを回復させているようだ。2日にはツイッターの自身のアカウントで、練習中の写真とともに「Soon(もうすぐ)」と短くつぶやき、復帰が近いことをうかがわせた。
『アス』は、C・ロナウドが10日に行われるリーガ第3節オサスナ戦で復帰できるとの見通しを示しつつ、ジネディーヌ・ジダン監督が先発に起用するのかベンチに置くのかは定かではないと述べている。今季初出場が見込まれるマドリーのエースは、開幕2連勝中のチームをさらに勢いづける存在となることが期待される。
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