バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
リオネル・メッシは、2018年までとなっているバルセロナとの契約を今シーズン中には延長することになるようだ。3日、英紙『デイリー・ミラー』を含む複数のメディアが伝えている。
13歳でカンテラ(下部組織)に入団して以来バルセロナ一筋でプレーし、クラブを象徴する存在となったメッシ。だが、もし可能なら彼を獲得したいと望んでいるクラブも多いはずだ。プレミアリーグのビッグクラブやパリ・サンジェルマンなど、裕福なクラブが巨額の移籍金での引き抜きを画策しているなどと噂されることも多い。
現在の契約が満了し、メッシが31歳となる2018年には、バルサのカンテラ入団前に所属していたアルゼンチンの古巣ニューウェルス・オールドボーイズが獲得を試みるという報道もあった。契約の残り期間が短くなれば、こういった噂はさらに増えてくるかもしれない。
だがバルサは、メッシとの契約を延長しないまま契約最終年を迎えるつもりはないようだ。ロベルト・フェルナンデスSD(スポーツディレクター)は次のように述べている。
「世界ナンバーワンの選手である彼が我々のチームにいてくれることを嬉しく思っている。合意に達することはできるだろう。私は全面的に確信しているよ。急ぐような話ではない。今シーズン中に合意できるだろう」
リーガエスパニョーラ開幕戦で2ゴールを記録するなど、今季もバルサのエースとして活躍を続けるメッシ。ファンが待ちわびる契約延長の時は、そう遠くないのだろうか。
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