リオネル・メッシがアルゼンチン代表を離脱【写真:Getty Images】
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは負傷のためチームを離脱し、一足早くバルセロナへ戻ることになった。2日付のスペイン紙『ムンド・デポルティボ』などが伝えている。
代表引退を撤回し、エドガルド・バウサ監督の招集に応じたメッシは、現地時間1日に行われた2018年W杯南米予選ウルグアイ戦に先発フル出場。決勝ゴールを記録してアルゼンチンを1-0の勝利に導き、改めて代表チームに欠かせない存在であることを印象づけた。
だがメッシは試合後に鼠径部の痛みを訴え、「ドクターと話をする」とコンディションへの不安も覗かせていた。結局、6日に行われるベネズエラ戦には出場しないことがアルゼンチン代表の公式ツイッターで明らかにされた。チームを離脱し、バルセロナへ戻る。
正確な負傷の程度に関しては今後の検査結果を待つ必要があるが、バルサとしては何とか軽傷であることを願いたいところだろう。リーガエスパニョーラを開幕2連勝でスタートさせている昨季スペイン王者は、中断明けの第3節はホームで昇格組アラベスと対戦。その後はチャンピオンズリーグの開幕も控えている。
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