3試合の出場停止処分が下されたFWセルヒオ・アグエロ【写真:Getty Images】
イングランドサッカー協会(FA)は、マンチェスター・シティに所属するアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが暴力的行為を働いたとして同選手に3試合の出場停止処分を科すことを発表した。3日付の伊紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。
現地時間28日に行われたプレミアリーグ第3節のウェスト・ハム戦で、アグエロは75分に相手DFウィンストン・リードの顔面に肘打ちを見舞った。試合中に審判団がアグエロの行為を見逃していたために処分を下すことはなかったが、試合後の映像でラフプレーと判断。それを受けてFAは、現地時間30日に同選手へ処分を科すことを発表していた。
その後にシティは、アグエロが暴力行為により処分を科されたことに対して異議申し立てを行ったが、FAは棄却。そして、暴力行為による処分として通常通り3試合の出場停止処分を下す決定をしている。
この決定により、アグエロは現地時間10日に行われるマンチェスター・ユナイテッドとの注目の“マンチェスター・ダービー”を欠場することになった。さらに、現地時間17日に行われるプレミアリーグ第5節のボーンマス戦、そして現地時間21日に予定されているリーグカップ(EFLカップ)のスウォンジー戦での欠場も決まっている。
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