ウェスト・ハム入団が決まった、アルバロ・アルベロア【写真:Getty Images】
レアル・マドリー退団後、去就の決まっていなかったDFアルバロ・アルベロアのウェスト・ハム入団が決まった。移籍の背景には、マドリー時代のチームメイト、ルカ・モドリッチらの助言があったという。1日、スペイン紙『アス』が報じている。
33歳のスペイン人DFは、ウェスト・ハム移籍を決断した理由の一つにクロアチア人指揮官のスラベン・ビリッチ監督の存在があったという。
アルベロアは「ビリッチ監督は素晴らしい指導者だ。早く練習を見てみたい」と述べ、「私は、監督と同胞のモドリッチやマテオ・コバチッチに、彼についての話を聞いたが、いい事ばかりを伝えてくれるんだ。だから、彼の下でプレーしてみたいと思った。多くの事を学びたい」とマドリー時代のチームメイトの後押しがあったことを明かす。
今季からロンドン五輪スタジアムを本拠地とするウェスト・ハムについて「このチームに来られてうれしい。スタジアムも素晴らしい。サポーターで満員になっているのを見るのが楽しみだ」と述べ、「これは、私にとって、プレミアリーグで再びプレーするという大きなチャンスなのだ」と続けた。
かつて、3シーズンに渡りリバプールでプレーしたアルベロア。今回は8シーズンぶりのプレミアリーグ復帰となる。マドリーで、リバプールで、多くの栄光を掴んできたDFの新しい挑戦が始まった。
【了】