長谷部誠【写真:ダン・オロウィッツ】
【日本 1-2 UAE 2018年ロシアW杯アジア最終予選】
日本代表は1日、ロシアW杯アジア最終予選の初戦でUAE代表と対戦した。本田圭佑のゴールで先制するもUAEに逆転され、1-2で敗戦。黒星スタートとなった。
試合後、キャプテンの長谷部誠は「今日の試合に関してはPKとFKだったが、2失点目は個人的なミス。非常に責任を感じる」と振り返った。
1-1で迎えた52分、自陣PA手前で長谷部がボールを奪われると、結果的にそれが相手のPKに繋がってしまった。「最終予選では一つのミスが命とりになるのはわかっていた」キャプテンだったが、やってはいけない失態を演じてしまった。
アウェイでのタイ戦がすぐにやってくるが、「守備も攻撃も修正しなければいけない点はたくさんある」と言うように課題は多い。それでも「下を向いている暇もない。強いチームはここからしっかり立て直すと思うし、次に向けてやっていきたい」と力を込めた。
「勝つだけ。勝利を求めてやっていきたい」とタイ戦での必勝を誓った長谷部。日本代表にとって、負けはもう許されない。
【了】