ベルギー代表との親善試合で再出発を図るスペイン代表。中盤の要MFセルヒオ・ブスケツは「またトップに戻る」と意気込みを語っている。31日、スペイン紙『マルカ』などが報じている。

　フレン・ロペテギ新監督の初陣となる一戦に「ビセンテ・デル・ボスケ前監督と新監督の哲学は似ている。また、トップという我々の居場所に戻りたいのだ」と述べ、「数試合は様子を見るだろう。だが、直近の大会での不甲斐ない結果を変えようという希望はとても大きい」と語る。

　そして、いまや代表チーム最古参の一人となった28歳のMFは、チームの仕上がりに、「良くできたところもあるし、改善すべき点もある。楽観的な気持ちで前を向いていきたい」と楽観的だ。

　また、新体制になり、MFマルコ・アセンシオという若き才能も加わったことに「彼は、我々に多くのポジティブなことをもたらしてくれだろう。すごい才能を持った若者だし、新しい選手が来るのはいいことだ」とコメントした。

　EURO3連覇は夢と消え、勝利のサイクルの終焉を迎えたスペイン代表。ここからまたトップに返り咲けるのか。そのためにも、大黒柱ブスケツの奮闘は不可欠だ。

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