ミランに加入したマティアス・フェルナンデス【写真:Getty Images】
ミランが8月31日、フィオレンティーナからチリ代表MFマティアス・フェルナンデスを獲得したことを発表した。1年間のレンタル移籍で、買取オプション付きとなっている。
フェルナンデスは昨季リーグ戦22試合に出場し1得点4アシストを記録していた。移籍期間最終日に土壇場で加入を果たしたフェルナンデス。しかし、伊メディア『フットボールイタリア』によると、先に合意に達し獲得に近づいていたカリアリが横取りされたとして激怒している。
カリアリのステファノ・カポズッカSD(スポーツ・ディレクター)はこの件について「選手の選択に不満はない。しかし、代理人のパブロ・コセンティーノ氏は不公平な取引をした」として怒りをあらわにした。
同代理人がカリアリとの契約を交わすのを遅らせミランから返答が来るのを待ったとされている。最終的にフェルナンデスがミラン移籍を強く望んだことでカリアリへの移籍はなくなった。
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