元C大阪のディエゴ・フォルラン【写真:Getty Images】
Jリーグのセレッソ大阪にも所属した元ウルグアイ代表のディエゴ・フォルランは、母国のペニャロールを退団したのち、インド・スーパーリーグのムンバイ・シティへと加入した。
自身が定期的にコラムを寄稿する中東UAE紙『ザ・ナショナル』で、イングランドからのオファーがあったことを明かすとともに、現役続行の地にインドを選んだ理由を綴っている。
「この夏と去年、イングランドからオファーがあった。しかし、私がイングランドで唯一プレーできるクラブはマンチェスター・ユナイテッドだけだ。もしズラタン・イブラヒモビッチやウェイン・ルーニー、アンソニー・マルシアル、マーカス・ラッシュフォードが目立っていなければ、喜んでレンタル移籍して助けていただろう」
フォルランはアルゼンチンのインデペンディエンテでプロキャリアを歩み始めると、2001年にユナイテッドへ移籍。3シーズン在籍したのち、ビジャレアル、アトレティコ・マドリー、インテルなどでプレーした。
今でもユナイテッドに強い心入れがあったようで、ユナイテッド以外のイングランドのクラブでプレーするつもりはないようだ。
また、スペインやイタリアからのもオファーがあったようだが、「2つの国での僕の時間は終わったと感じている」と述べた。
自身8ヶ国目となる国にインドを選んだ理由については、「何か新しいことを始めたいと思ったんだ。インドではクリケットがナンバー1スポーツで、僕が加入したムンバイでは特にそうだ。しかし、インド・スーパーリーグは成功し続けている」と明かしている。
インド・スーパーリーグは8チームが参入する短期的なリーグで、今季は10月1日に開幕して12月18日に閉幕する。
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