バルセロナのムニル【写真:Getty Images】
バルセロナにとって今夏は大量の“カンテラ(下部組織)”出身選手を放出する移籍市場となりそうだ。28日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
今夏マルク・バルトラ、アレン・ハリロビッチ、マルティン・モントーヤを完全移籍で放出し、セルジ・サンペール、サンドロ・ラミレスをレンタル移籍で放出しているバルセロナ。しかし、さらに20歳の新星FWムニル・エル・ハッダディもバレンシアにレンタル移籍で放出するようだ。
バルセロナは今夏MSN(リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマール)の控えとなる第4FW獲得を目指していたが、バレンシアのパコ・アルカセル獲得に迫っている。これによってムニルはアルカセルの穴を埋める形でバレンシア移籍が報じられている。
MSNという高すぎる壁によってカンテラ選手が続々とクラブを離れるバルセロナ。ムニルはバレンシアで輝きを放ちバルセロナに復帰することができるのだろうか。
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