フィオレンティーナのFWジュゼッペ・ロッシのリーガ・エスパニョーラ復帰が間近と噂されている。28日、スペイン紙『アス』が報じている。

　同紙によれば、すでにチーム間で移籍合意に達しているという。セリエA第2節を欠場したロッシは、セルタの本拠地ビーゴ市へと向かい、メディカルチェックを行い、サインを交わすということだ。

　もし、今回の移籍が実現すれば、29歳のイタリア人FWのスペイン挑戦は3度目ということになる。最初は、2007/08シーズンにビジャレアルへと移籍し、5シーズン半の在籍でリーグ戦通算136試合に出場し、54ゴールをマークした。そして、2013年1月フィオレンティーナに移籍している。

　2度目は昨シーズン、冬の移籍市場期間にレバンテに加入。17試合で5ゴールをマークするも、チームを降格の危機から救えず、フィオレンティーナに戻っていた。ノリートという絶対的エースをマンチェスター・シティに引く抜かれたセルタにとって、ロッシはまたとない補強になりそうだ。

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