開幕から勝利のないアトレティコのシメオネ監督【写真:Getty Images】
27日に行われたリーガエスパニョーラ第2節でレガネスと戦い、スコアレスドローに終わったアトレティコ・マドリー。開幕から2試合連続の引き分けとなった。ディエゴ・シメオネ監督はチーム状態を心配しているようだ。28日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
シメオネ監督は「我々は少しナーバスになっているのかもしれない。チャンスは作れているけれど、ゴールを決めることができていない」と2試合で1得点のチーム状況を”ナーバス”と表現している。
「これまではチャンスは少なかったけれど、ゴールは奪ってきた」と決定機をものにできていないチームを心配している様子。
しかし、シメオネ監督はこの状況を改善できると信じているようだ。「我々は落ち着かなければならないし、ハードワークし続けなければならない。ハードワークすることで、探しているものを見つけることができるはずだ」とコメントしている。
開幕から2試合連続の引き分けとなりここまで勝ち点2のアトレティコ。これはシメオネ監督就任から最も悪いスタートだ。
インターナショナルマッチウィークを挟んで、3節ではセルタと対戦する。リーガ初勝利を早く手にしたいところだ。
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