マインツとの開幕戦でフル出場した香川真司【写真:Getty Images】
現地時間27日にドイツ・ブンデスリーガが開幕。日本代表の香川真司が所属するドルトムントはマインツと対戦。香川はフル出場、チームは2-1で勝利し、開幕戦を勝利で飾った。
香川は「苦しかったけど、とりあえず勝てて、それが一番の収穫」と語り、リーグ戦を勝利でスタートできたことを喜んだ。
「マインツは本当にハードワークしてくるし、規律が正しくて、難しい試合になると思っていた。開幕戦で勢いを持ってやりたいところもあったけれども、焦らずにやることだけを意識して。うまくいっていないところはまだあるけれども、今日はとりあえず勝ってよかった」と焦らずに戦い続けたことを意識していたとのことだ。
うまく行かなかったことについては「別に悲観的になる必要はない。メンバーが変わって、すごく戸惑いはあると思うけれど、絶対上手くいくと信じて。やれるクオリティがあるので、忍耐強く、次の試合にもっとよくなるように」と前向きな姿勢を見せている。
ドルトムントはインターナショナルマッチウィーク明けでは、ライプツィヒと第2節を戦い、15日にはチャンピオンズリーグのレギア・ワルシャワ戦を戦う。
(取材:本田千尋【ドルトムント】)
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