河北華夏の監督に就任するマヌエル・ペジェグリーニ氏【写真:Getty Images】
またも中国サッカー界にビッグネームが加わった。昨季までマンチェスター・シティの監督を務めていたマヌエル・ペジェグリーニ氏が河北華夏の監督に就任する。27日、スペイン紙『マルカ』など各国メディアが報じている。
この件について、クラブからはペジェグリーニ氏の就任と、李鉄監督の解任の発表のみで、現時点で契約の詳細などは一切明かされていないということだ。
河北省の秦皇島に本拠地を置く同チームは、2010年に設立されたチームで、今季より初の超級(1部)参戦となっている。そして、現在開催されているリーグ戦では、第23節終了時点で、勝ち点35の5位につけている。また、同チームにはアルゼンチン人FWエセキエル・ラベッシ、コートジボワール代表のジェルビーニョ、フランス人のMFガエル・カクタといった外国人選手も所属している。
中国では、現在、広州恒大のルイス・フェリペ・スコラーリ監督、広州富力のドラガン・ストイコビッチ監督、上海上港のズヴェン・ゴラン・エリクソン監督、上海申花のグレゴリオ・マンサーノ監督、山東魯能のフェリックス・マガト監督ら、多くのビッグネームが指揮を執っている。これにペジェグリーニ氏も加わるというのだから、何とも豪華な顔ぶれだとしか言いようがない。
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