ロサンゼルス・ギャラクシーのスティーブン・ジェラード【写真:Getty Images】
前リバプールで現在はメジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーに所属するスティーブン・ジェラードがイングランドの若手選手に”MLS移籍のススメ”を説いた。26日『EUROSPORT』が伝えている。
「17歳から21歳くらいのイングランドの若い選手はプレミアリーグが基準になるので、行き詰ってしまう」と語っている。ジェラードはMLSへの移籍がイングランド若手選手のキャリアにいい助けになると感じているようだ。
「プレミアリーグのレベルはとても高いので、若手選手はワールドクラスの選手からポジションを奪わなければならない。結果として選手たちのレベルは下がってしまう」と出場機会の減少がイングランドの若手選手にとっていい結果をもたらしていないことを懸念している。
「MLSはヨーロッパの若い選手にとっては常にプレーでき、自分のレベルを確認することができる素晴らしい環境だ」とジェラードはMLSへの移籍を勧めている。
フランク・ランパード、アンドレア・ピルロ、ダビド・ビジャなどヨーロッパで活躍したスター選手がプレーをしているMLSには、若い選手にとって素晴らしい環境があるようだ。
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