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プレミアが悩む“戦力外通告者”。贅沢な年俸が売りたくても売れない状況に

text by 編集部 photo by Getty Images

ヤヤ・トゥーレ
マンチェスター・シティのMFヤヤ・トゥーレ【写真:Getty Images】

 プレミアリーグでは、戦力外を通告をしても高年俸のせいで売りたくても売れない選手の後処理に困っているようだ。26日に英紙『ザ・サン』が報じている。

 同紙は戦力外通告を受けた、或いは構想外に等しい状況にある高年俸選手を11名選出。その中で、このような選手に当たる選手が最も多いクラブがマンチェスター・シティだ。

 シティからはGKジョー・ハート、DFエリアカン・マンガラ、MFヤヤ・トゥーレ、MFサミル・ナスリの4名が選出。それぞれ9万ポンド(約1200万円)、10万ポンド(約1300万円)、22万ポンド(約2000万円)、12万ポンド(約1600万円)の週給を受け取っており、その高年俸が移籍に大きな影響を与えている。

 その次がリバプールだ。DFママドゥ・サコー、MFラザル・マルコヴィッチ、FWマリオ・バロテッリの3名が選出されており、それぞれ75000ポンド(約1000万円)、45000ポンド(約600万円)、11万ポンド(約1400万円)の週給を受け取っている。

 そして、チェルシーからはMFフアン・クアドラードとFWロイク・レミーの2名が選出。それぞれの週給は9万ポンド(約1200万円)と18万ポンド(約2400万円)だ。

 アーセナルからは週給7万ポンド(約900万円)を受け取るDFマテュー・ドゥビュシーが選出され、マンチェスター・ユナイテッドでは週給19万ポンド(約2500万円)を受け取っているMFバスティアン・シュヴァインシュタイガーが戦力外通告を受けている。

 これらの選手たちには期限付き移籍のオファーしか届かないと報じられており、クラブにとって悩みの種となっているようだ。

【了】

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