去就が注目されるMFイスコ【写真:Getty Images】
ユベントスの今季の“10”番を背負うことになるのは、レアル・マドリーに所属するスペイン代表MFイスコかもしれない。26日に伊メディア『プレミアム・スポルト』が報じている。
去就が注目されているイスコは、以前からユベントスが獲得を狙っているとされているマドリーの至宝だ。とは言え、正式なオファーは未だにどこからも受け取っていないとされており、代理人も移籍の噂を否定している。
マドリーの上層部はイスコに正式に残留することを伝えていないとされているが、そこでクラブ幹部のエミリオ・ブトラゲーニョ氏が同選手について口を開いた。
ブトラゲーニョ氏は、「イスコは素晴らしい才能を持つ選手だよ。誰もが彼のクオリティーを知っている」と返答。一方で、ユベントスから獲得を要求されたかという質問に対しては、「今はこのことについて話す時ではないね」と否定することなく言葉を控えた。
クラブとの契約延長更新が未だに行われず、その上新星マルコ・アセンシオの台頭もあり将来が不透明だとされているイスコ。移籍市場が閉まるまでのこの最後の数日間に、今季の“10”番を背負わせるべくユベントスはイスコの獲得に動くかもしれない。
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