去就が注目されるFWマリオ・バロテッリ【写真:Getty Images】
リバプールに所属する元イタリア代表FWマリオ・バロテッリの新天地はフランスになるかもしれない。25日に英紙『デイリー・スター』が報じている。
リバプール指揮官のユルゲン・クロップ監督から戦力外通告を受けたことで、その去就が注目されているバロテッリ。同選手は今夏に退団が確実視されているが、連日のように様々な新天地が候補に挙がるにもかかわらず、未だに新天地は決まっていない。
しかし、バロテッリの獲得に乗り出しているクラブがいるようだ。それがフランス・リーグアンのニースだと報じられている。
ニースは、バロテッリについてすでに何度も取り合わせており、すでに何度も話し合いを行っているという。その上、チーム指揮官のリュシアン・ファーヴル監督もすでにバロテッリの移籍に承諾しているようだ。
「もしチームに上手く溶け込み、しっかりと走ってハードワークをし、さらに若い選手のための模範となれるのであれば、彼を獲得したいクラブにとって何か問題があるようには思えないけどね」
こうなれば後は、バロテッリの保有権を所有するリバプールと金銭面で合意に至るだけとなる。その上、ニースは地理的にイタリアに近い街だ。果たしてバロテッリは新天地にフランスを選ぶだろうか。
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