セビージャのイェフヘン・コノプリャンカ【写真:Getty Images】
セビージャのMFイェフヘン・コノプリャンカにロシアへの移籍報道が流れている。24日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
この夏、清武弘嗣、ガンソ、フランコ・バスケスら、中盤の選手を大量補強したセビージャ。この煽りを受けたのが、昨季リーグ戦32試合に出場したウクライナ代表のコノプリャンカだ。
今季は、新背番号”10”を託されたコノプリャンカだが、ここまでの公式戦4試合のうち、出場はUEFAスーパーカップでの53分間と、スペインスーパーカップ第2戦での90分の計143分のプレーにとどまっている。
マルカ紙によれば、ウナイ・エメリ監督から、ホルヘ・サンパオリ新監督に代わり、序列を落としてしまったウクライナ代表に、ロシアのゼニト・サンクトペテルブルク、スパルタク・モスクワの両チームが目をつけているということだ。
同紙は、現時点ではセビージャはコノプリャンカを戦力と見ているが、オファーの内容次第では放出に踏み切る可能性があると指摘している。
清武らとのポジション争いに敗れてしまった感のあるコノプリャンカ。本当にこのまま退団となってしまうのか。
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