レアル・マドリーにスタッフとして入閣するロナウド氏【写真:Getty Images】
かつてレアル・マドリーで活躍した元ブラジル代表のロナウド氏が、古巣であるマドリーに復帰するようだ。24日付け『マルカ』が報じた。
W杯優勝やバロンドール獲得など当時世界最高の選手の称号を持つにふさわしい活躍を見せていたロナウド氏は、現役時代にはバルセロナ、インテル、ミランなどでもプレー。
2002年にインテルからマドリーへ移籍し、2007年にチームを離れるまで公式戦177試合に出場して104ゴールを挙げた。
ロナウド氏のマドリー復帰の話は新しい話ではない。数年前にもフロレンティーノ・ペレス会長がフロント入閣を目論んだが、2014年ブラジルW杯や2016年リオ五輪などロナウド氏の故郷であるブラジル国内でのイベントが相次ぎ、母国の英雄でもあるロナウド氏との都合が合わなかった。
今回、数年越しのラブコールが実を結んで古巣マドリーに復帰するロナウド氏は、ペレス会長のアドバイザー及びクラブのインターナショナルアンバサダーに就任するという。
“元祖銀河系”の選手でもあったジネディーヌ・ジダンはすでにマドリーの監督としてチャンピオンズリーグ優勝を果たすなどの成果を見せており、スタッフとしてジダン監督と“銀河系”を再結成するロナウド氏の活躍にも期待がかかる。
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