最終予選で見たい日本代表イレブン
GK:林彰洋(サガン鳥栖)
195cmの高さは世界クラスであり、鳥栖で安定感のあるセービングを見せる林を試す価値はある。
右SB:酒井宏樹(マルセイユ)
酒井高徳ともポジション争いをしているが、アジアの戦いの中ではより攻撃力のある酒井宏の方が適任だろう。
CB:植田直通(鹿島アントラーズ)
吉田麻也や槙野智章を脅かす大型センターバックを見つけることは日本代表の急務であり、植田はその最有力候補となる。
CB:森重真人(FC東京)
日本代表のセンターバックの中ではビルドアップ能力が最も高い選手であり、アジア相手であればこのような選手は不可欠である。
左SB:太田宏介(フィテッセ)
アジア杯で日本が敗れたUAEは自陣で守備を固めてくることが予想されるため、太田の正確なクロスが必要である。
DMF:長谷部誠(フランクフルト)
3枚の中盤で香川と清武を同時起用する場合、長谷部の守備力とバランス感覚は不可欠である。
CMF:清武弘嗣(セビージャ)
日本代表でも間違いなく中心になれる能力を持ち合わせている選手であり、ワールドカップを想定するのであれば起用し続けるべきである。
CMF:香川真司(ドルトムント)
ブルガリア戦でも清武とは良いコンビネーションを見せており、今後日本代表のストロングポイントになる可能性を秘めている。
右WG:小林悠(川崎フロンターレ)
Jリーグ記録まであと1歩に迫る7試合連続得点を記録し、年間首位に立つ川崎Fの攻撃陣を牽引。これまでA代表でのプレー経験が少ない小林にもチャンスを与えるべきだ。
左WG:久保裕也(ヤングボーイズ)
リオ五輪ではクラブ事情によって呼び戻されてしまったが、裏を返せば所属クラブからそれだけ高い評価を得ている重要な戦力だということでもある。
CF:ハーフナー・マイク(ADOデン・ハーグ)
194cmの高さは明らかな武器。UAEはアジア杯で屈辱の敗戦を喫した相手で当時は自陣に引いて守備を固めてきたため、ハーフナーの高さはその解決策のひとつだ。