マンチェスター・ユナイテッドのウェイン・ルーニー【写真:Getty Images】
アメリカ・MLSのポートランド・ティンバースでオーナーを務めるメリット・ポールソン氏が、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWウェイン・ルーニーの獲得を夢見ていると英紙『デイリーミラー』が伝えている。
2004年にユナイテッドに加入して以降、クラブでは絶対的な存在であり続けたルーニーだが、今夏にはズラタン・イブラヒモビッチが到来したことにより、以前ほど自身の立場は安泰ではなくなっている。
過去にも中国クラブがルーニーに対して巨額の報酬を準備して獲得を狙うといった報道もされていたが、ポールソン氏はルーニーにとってMLSは「100%魅力的な場所だ」と語り、自身の補強プランを明かした。
「彼はMLSにとって素晴らしい補強になるはずだ。MLSは彼にとって100%魅力的な場所だろう。彼の最近のキャリアで残してきたインパクト以上のものを見られることを楽しみにしているよ。中国もひとつのファクターだ。しかし、選手は財産やライフスタイル、そしてどこに住みたいのかによってどこでプレーするのかを決める必要がある」
MLSは2007年にデイビッド・ベッカム氏がロサンゼルス・ギャラクシーに加入して以降、近年ではスティーブン・ジェラードやフランク・ランパード、ディディエ・ドログバ、アンドレア・ピルロなど多くのスター選手がプレーしている。
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