ユナイテッドに所属するマーカス・ラッシュフォード【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドに所属する18歳のイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが、監督交代や新戦力加入によって厳しい立場に立たされている。23日に英紙『メトロ』が報じている。
ラッシュフォードは今年2月に行われたアーセナル戦でトップチームデビューを果たし2得点1アシストの活躍を見せた。昨季はリーグ戦11試合に出場し5得点を記録している。
ユナイテッドと新契約を結ぶなど、クラブからの信頼も得たラッシュフォード。しかし、今季はジョゼ・モウリーニョ監督が新しい指揮官に就任し、FWズラタン・イブラヒモビッチなどが加入したことで出場機会の減少が予想されている。
ただ、厳しい状況になるのはクラブだけではない。イングランド代表の新指揮官に就任したサム・アラダイス監督は「昨季の彼はエキサイティングだった。ただ、(ユナイテッドで)出場機会が減少すれば私も彼を選択するのは難しくなるだろう」と語っており、代表に招集される可能性も低くなりそうだ。
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