マンチェスター・ユナイテッドのバスティアン・シュバインシュタイガー【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドの元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーは、ジョゼ・モウリーニョ監督から戦力外扱いをされながらもクラブに残留することになりそうだ。独紙『シュポルト1』が報じている。
昨季は負傷を繰り返してパフォーマンスを落としてモウリーニョ監督の構想外となり、U-23チーム行きを命じられるなど冷遇を受けていたことから、シュバインシュタイガーの移籍は決定的ともみられていた。
一時は古巣のバイエルンやパリ・サンジェルマン、ユベントスなどへの移籍も噂され、U-23チーム行きが「契約違反」だとして契約解除へと向かっているとも報じられた。
また、今季は同じポジションにフランス代表MFポール・ポグバが世界最高額で加入するなど、シュバインシュタイガーにとってますます厳しい状況に追い込まれたが、ユナイテッドでポジションを奪還すべく、移籍は封印して残留することを決意したという。
シュバインシュタイガーは中国へのプレシーズン帯同メンバーにも含まれておらず、開幕して2試合が経過したプレミアリーグでもベンチ外が続いている。
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