リオ五輪で活躍したセルジュ・ニャブリ【写真:Getty Images】
ブンデスリーガのマインツが、アーセナルに所属する21歳のドイツ五輪代表FWセルジュ・ニャブリに興味を示しているようだ。22日に英紙『エクスプレス』が報じている。
同紙によると、マインツが新たなFW獲得を目指しており、ニャブリの獲得を狙っているとのこと。ヘルタ・ベルリンとRBライプツィヒ、アウクスブルクなどブンデスリーガ3クラブがすでに獲得を目指しており、マインツも加わることでさらに争奪戦の激しさが増しそうだ。
ニャブリは昨年夏にウェスト・ブロムウィッチに期限付き移籍し、昨季途中にアーセナルに復帰していた。先日まで行われていたリオ五輪にもドイツ代表として参加しており、初戦のメキシコ戦で1得点、続く韓国戦で2得点、フィジー戦でも2得点、さらにポルトガル戦でも1得点を決め、4戦連発で合計6得点を記録していた。惜しくも優勝は逃したが、五輪得点王に輝いたニャブリ自身の評価は急上昇している。
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